次の場所へ行こう

本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

ブロックみたいなもの、か?

「うーん、あ、そっか、ブロックを集めるようなもんなんだな…」

「ブロックのパーツ、それがあればあるほど、いろんなものがつくれるでしょ?あれが作りたい、これが作りたい、って思っても、十分なブロックのパーツがないと満足いくものは作りにくいよね?」

「もちろん、『~たい』って気持ちがないと、ブロックはいくらあってもあんまり役に立たないこともあるよね~」

 

「ブロックでつくった作品が、もう役目を果たしたとしたら、また崩すとき、崩さないといけないときも来るよね。でも、ブロックのパーツ自体は手元に残っているから、また別なもんい組み上げることもできるなあ。」

「そういうしながら、また新しいブロックパーツも増えてきているしね。」

「ブロックパーツを集め続けることと、作っては崩し作っては崩し、を繰り返すこと。様々学び続けることってこんな感じじゃないかな?って思うんだよねー」

 

 そんなことを、先日、子どもたちと勉強しながら話しつつ一緒に考えたのでした。

 

 「だから、『パーツ』もたくさん集めておこうぜー」

「作っては崩し、もいっぱい楽しもうぜー」

なんて話したのでした。

 

 

f:id:motoryou:20200208185538j:plain