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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

そこそこ

 やりたいことや見たいこと、読みたいもの、学んでみたいこと…なんかたくさんありすぎて目移りしてしまう。

 

 それって、同時に

(何一つ、十分で来ていることないな…)

とちょっとがっかりする気持ちと裏腹だったりもする。

 

 時間ばかりが過ぎて、なにも進歩がないな…と感じたり。

 他の人が、どんどん前に進んでいくのを、ただただ

(すごいなー)

って思っているだけだったり。そしてちょっと落ち着かなくなったり。

 

 

 とはいえ。

 

 

 そもそも、ながーーーい目でみると、数年前に思い描いた方向にだんだんと状況は変わってきていることもあるし。もちろん、それは自分がしたことでもなんでもないんだけど、なんかいつの間にか、そうなってきたなーってことで。

 

 その流れの中に、自分も漂ってきたかな、そんなくらいでいいんだなーって思う。

 

 いろんな人が、いろんな「すき」や「強み」をもちよって、

「あとから考えたら、なんなくいい感じになってきた?」

「そこそこねー」

くらいが実はちょうどいいのかもね。