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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■「自分の」って何だ…

■「自分の」って何だ…

 なんとなく、呼ばれるように感じたので、再び手に取って読み出す。
「13歳からのアート思考」

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 一度は読んでいるんだけど、また新しく読むような感覚。
 読んでも、忘れてしまっているものだなあ…と少々がっかりもする。


 「アーティストのように考える。」
 「自分だけのものの見方」「自分なりの答え」そこから「新たな問い」を生み出す。

 分かる、分かる気がする。


 ところで、「自分だけの」「自分なりの」って何だろう…?とちょっと分からなくなった。


 自分だけ、自分なり。
 どこからが、そうなんだろう?

 自分だけかどうか、自分なりかどうか、それってどうやったら分かるのかな…。
 これは「自分の」だ、って言い切るのはけっこう難しい?勇気がいる?どう?
「自分の」と「そうじゃない」の違いって何だろう???
 考えてみると分からなくなってきたぞ…。

 「自分だけのものの見方」「自分なりの答え」それが「むっちゃ大事でしょ」というのは感覚的に分かるけど。

「それ、本当に自分の?」
って問うたときに、
「そう」
って言い切れるには何が必要なんだろう。

 自分の中を覗いて見ているか、ってことかな。
 自分に問いかけているかどうか。
 
 自分で決めているか、ってことかな。

 まだ、再読序盤だから、こんなもやもやを抱えながら、また読もう。