あれをします、これをします…
こうしなさい、ああしなさい…
今は○○の時間です、それはちがいます…
そういうことは、極力排していると、その子の特徴やよさ、がよく見えてきます。
何にも制限がないときに、自然に始めていること、やっていることの中に、
(おお!面白いー)
(すごいな…)
と感じるものがたくさん見つかります。
あとは、そこから、何かを(何かも)展開していけるように、
(さて)
と考えて、必要に応じて問いかけたり誘ったりしてみればいいんだと思っています,今は。
こちらが、
「これを身に付けさせたい」
「できるようにさせたい」
なんて思いが強すぎると、その子の中にもともとある、
(おお!)
ってものに気付きにくくなる、子どもから見れば発揮するチャンスを失う、そんな気がします。
でも、きっとそうだな。
そうなると、「学校教育」って始めから歪みを抱えているんだよな…。
何かしないと、してないと、不安なのは、大人の方だ。
苦しくなること、あるな。
「居るのはつらいよ」だ。