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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。社会教育士。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■ものも、生きる

■ものも、生きる

 (バイクにつける、ツーリングバッグがほしいなあ…)

と思っていたんですよね。

 

 夏にちょっと数日間、バイクで走る、自分のお楽しみ企画があるということもあり。

 はじめは、仙台の大きめのショップに出かけるつもりでいました。そこは、品揃えも豊富だったので。

 でも、いつも整備でお世話になっている地元のバイクショップに別件で電話したときに、

「あ、そういえば、車載式のツーリングバックってお店にあるんですか?」

と聞いてみたら、

「数は少ないけどあるよ。」

と。

 店舗にいってみて、実際のものを見せてもらいながら、お店の方と商品についてやりとりし、使い方のバリエーションなども含めておしゃべりを楽しみました。

 結局、そのお店で購入することに。

 

 買い物をするのって、単に、品物を手に入れる、ってことじゃないんだなあ、とあらためて感じることができた時間でした。

 ましてや、安いからよい、でもなく。

 

 つながりの中で、ものもやりとりするほうが、やっぱりいい。

 そのほうが、ものが、生きる気がしました。

 

 

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