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ここに参加してきました。
多様な職種の人が参加する場だから。
ずっと以前に、同じような場に参加したことがありました。そこは医療、介護福祉、ビジネス、教育…など様々な現場で仕事をしている方々が一緒に集まって学ぶ場でした。
そこで私が感じたことは
(教室、学校は、やっぱり直接世の中につながっているんだな…)
ってこと。人と人とが共に学び合い、役割を果たし、しごとをし、一緒に前に進む。うれしいことも困ったことや課題も、どの現場でも本当に同じ。人と人との間に起こることは、やっぱり同じなんだ、と感じました。
この感覚って、私がとても大切にしていること。だから、学ぶことについても人とかかわることに関しても、そこに生まれるルールなんかも「学校でしか」通用しないものには、あんまり意味がないな、と感じています。
そんな中で、今回の学びのテーマ、キーワードは「ダイバーシティ」「対話」。
一人一人の持ち味を活かし合い、個人としても組織としても明るく前を向いて共に進む、そんな在り方、そのための風土、雰囲気の醸成。それってきっと「文化」とも言えるな、という感覚。
「では、どうしたらそうできるの?そうなるの?」
って話になってしまいがちだけど、そうだからそうならないんだな…って思います。手法とか方法にすぐいかないほうがいい。
もちろん「方法」は大切だけど、すぐに「どうしたら?」って思考にいくと長続きしない気がします。まずは「どうありたいの?」どうだといいいの?」「どのようにしたいの?」ってところを、メンバーでやりとりすること、何度も繰り返すことなんだな、と思います。それがあって、
「じゃあ、こうしようか」
になる、そんなイメージ。
願いや思いをお互いに共有できていれば、
「ありがとう!」
「助かったよ!」
だって心から言えるようになりますし。「お違いに感謝を伝え合いましょう」「挨拶をしましょう」なんて決めなくても、そうなりますよね。
(ああ、自分もみんなの役にたっているんだな)
ってお互いが貢献感をもてれば、それだけできっというまくいく。うまくいかないことがあってもリスタートが切れるでしょう。
「よかったことはこれとこれだね」「困ったことや課題は、これとこれ」「じゃあ、今度はこうしてみよう」みたいに。
たっぷり話そう、思いや願いを聞き合おう、やってみよう、そして「ありがとう!」をたくさん言おう。
そういうことが、今回の自分の学び。
大事なことややっぱりシンプルだ、と思った次第。