ヨシタケシンスケさんの「なんだろうなんだろう」の本を読んでいて。
いろんなことばんに対して
「ってなんだろう?」
という問いが出てきます。けっこうたくさん。
1つ1つ、 日常でよく使う言葉なんだけど、
「〇〇ってなんだろう?」
とあらためて問われると
「うーーん…?」
となってしまうものばかり。
そして、そういう問いの中で、なぜか、一番最初に出てくるのは
「『がっこう』ってなんだろう?」です。
その次が
「『たのしい』ってなんだろう」。
「『うそ』ってなんだろう」
「『友だち』ってなんだろう」
「『しあわせ』ってなんだろう」
と続いていくのです。
さて、明日から学校は始業式です。
3学期が始まります。
そして、3学期は今年度の振り返りを活かして、次年度構想を練る、そんな私たちの「まとめ」の時期でもあったりします。
次年度の計画を立てるのも、ちょうど3学期に当たります。
いっそ、いろいろ膨らんでしまった「がっこう」というものを、
一旦リセットしてみて、
学習指導要領だけを大綱的な基準にしながら、
「がっこうってなんだろう?」
を子どもたちや先生たちや保護者や地域の方々と考えながら、
0から、もうまっさらな状態から、進みながら計画をつくっていく、そんな1年なんておもしろいと思うんだけどなあ、
と思ってしまいます。