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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

次年度教育計画作成期間はお試し期間

 次年度の教育計画の作成時期に入りました。

昨年末から、学校教育目標や「学校づくりのコンセプト」など、そもそもの根っこの部分についての意味と価値、具体的なイメージを交流し合いながら、今年度の振り返りと次年度にやりたいこと、やれたらいいことなどを話し合ってきました。

 

 だから、3学期は、今年度の成果と課題を踏まえ次年度をイメージしながらの「お試し期間」です。

 

 だから、ここまでの話し合い(ワークショップ)で出されたアイデアを、やれることをやれる役割、立場の人がとりあえず、お試しでやってみるということ。それをしながら、同時進行で次年度計画に付いての話し合うことを3学期間をかけて行っていく、そんな感じになります。

 

 次年度は、小中併設小規模校のよさをさらに活かす(弱点は補完し合う)ために、

「ぐいっと、より学校教育目標や「学校づくりのコンセプト」等、根っこの部分に近づけるような計画を、細かく作り込み過ぎないで、やっていきましょう。」

としてスタートしています。

 

 強みを特化する、特化して強みを際立たせる、その両方かな、と感じています。

 

 だから、次年度計画の作成部会も、小中教員が混じり合ったものになっています。それは9年間のロングスパンでの見通しを立てた計画にしていくためです。

また「生活科、総合的な学習、キャリア教育、ふるさと教育、特別活動」などの担当者が一緒に計画を立てることでより横断的な計画にする準備が始まりました。

 

 3学期はいろんな意味で、私たちが思考錯誤をしながら、次年度を考える、そんな期間になりそうです。

 そこを楽しみながらやっていきたいな。

 

 

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