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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

見えるとか見えないとか

   名前をつけると、はっきり見えやすくなって安心するという面もあります。

 

そもそも見えなかったもの、当たり前にあったもの、気にもしなかったものやことを、名前をつけることで、より、強く認識したりできるようにもなるかなぁ。

一応、誰にでも「見える」ようになるから。

 

「◯◯」って言えるし。

「◯◯は大事だ」

とか。

 

「あー、◯◯ね!」

「◯◯ しないとね。」

「◯◯、やってない…」

とか。

 

  ◯ ◯って何?

なんてところから始まると、進まない進まない笑。

 

 

   それでも、いつのまにか、その◯◯ってものが

私の◯◯とあなたの◯◯で、違ってきていたり、そもそも同じ◯◯なんて存在しないことさえ、忘れてしまっていたり。

 

名前をつけて見えやすく、安心するためにしたことが、いつのまにか見えなくなっていたり不安を高めたりしてしまうことにもなっていたり。

 

 

うーむ、難しいぞ、いや、本当は簡単なのかもしれないなー。

 

どうなの?

 

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