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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

元気になる「評価」って?

 教員にも「評価シート」なるものがあります。

 

項目ごとに、1年間の中で、努力したいことを具体的に決めます。

それ自体は悪くないと思います。

 

 立てた目標について、「中間」「最終」と自分なりに振り返り、文章にします。

「これまではどうだったかなあ?」

「今後はどうしていこうかなあ…」

そんなふうに考えるので、これもまあ、いいです。

 

でも、自分が考えている目標ぐらいは、毎日考えているし、ノートなどにもメモしているので、自分のためにはここで清書しなくてもいいんだけど、とはちょっと思います。

 

最終的に、数字で自分で評定を付けるんですが(1~5)、なんかこの段階で一気にエネルギーが奪われる感じがします、正直…。

 

「うーん、数字じゃないんだけどなあ…」

って。

 

 それで仕方がないから、真ん中くらいにしておきます。

 

 最後が「数字」になっちゃうと、やっぱり元気にならないんですよね、私は。

 

 私は、職場のみんなとお互いの頑張りを見て、感じた事や学んだことをフィードバックし合う、そんなサークル対話、「催し」ができたらいいなって思ってるんですけどね。

 

 その方が、私は自分が頑張れたことも足りなかったことも、より客観的に振り返られるし、次への元気がもらえる。

 

 私は、ね。

 

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