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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

「呑める図書館」!

 石巻教育カンファレンスに、実行委員会の一人としても、参加しました。

 

https://www.facebook.com/events/542890726547946/permalink/602066403963711/

 

 この1日で、またまた多くの思いつきや学びがあり、整理して書き留めておきたいことがたくさんありました。

 その中でも、たった1つ、を選ぶとすれば!それは

「呑める図書館!」

 は?


って思いますよね笑。私だってそう思いました。


 これは、ワークショップで出てきた言葉。
「本当できるかどうかは一旦置いておく」
「でも『やりたい』と思えることを本気で考える」
 そんなグランドルールの中で話していたなかでのもの。


「呑める図書館!」
あり得ない?今の感覚では、そうかも…笑。でも、ありかも…って思って。
 そのアイデアを出してきたのは、図書館員さんだった(と思われる)から、なお面白い。

 「居酒屋図書館」笑


 その後のグループ発表でも
「『禁止事項』を敢えてやる笑」
と。


 でもそれって、結構面白いよね、と思う自分がいます。会場のみんなも大うけだったから、たぶんそこにいる多くの方もそう思っているに違いない!

 
 「禁止事項」ってそれなりに理由があるし必要性もあったんだと思いますが、いつの間にか、そのルールとか枠だけが残り、なんだか窮屈になっていたり「そういうもの」に凝り固まっていることってあると思います。ルールや枠は「あるもの」とそれ自体に疑問を持たなくなってしまったり。あるなあ。


 そこに、敢えて「禁止事項」をやる、というのがいいのかもしれません。そう思って面白かった。

 禁止事項、と分かった上でお試しでやってみることで、もう一回見直してみる、「禁止事項」自体を安全な?中でやってみる、そんなことができそう。

 もう一度、リセットして考えて見ようよ、そんなことなんだと思いました。


 呑める図書館があったら、絶対、絶対行くなあーーーー笑。

 

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