■アソビマナビプロジェクト、スタート
みんなで話し合って決めたことが「カタチ」になること。
これが本当に大事だなあ、って思うこの間いろいろ。
そもそも、みんなで話し合う、決める。そこ、大切。
それ、会議をするとかそういうことじゃなくて(それもあるんだけど)、メンバーがちゃんとそれぞれ思いや意見を言って、それが大切にされて、それが具体の計画の中に位置付くこと。
意見そのものが全部採用されるとかそういうことでもなくて、一部でも、ストックでもそれはそれでいいんだな。
「自分もフルメンバーとしてちゃんと位置付いているんだ」
そういう感覚を得られるだけでいい、とも言える。
そして、みんなで決めたことを、実際にやる、やってみる。「カタチ」にしてみるってこと。動き出し、はじめの一歩。
それは別に思った通りにならなくたっていい。
「やってみたらこうだったねー」
「ここはよかったけど、ここはうまくいかなかったねー」
「じゃあ、今度はこうしてみよっかー」
「うん、そだねー」
こんな感じでいいんだよね。
参画しているから、こうなる訳で。
「ご招待」されていたら、批評になってしまうけど。
2016年から開催している「石巻教育カンファレンス」。地域と学校の協働を目的にしています。
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私は2017年から実行委員の一人として参加させてもらっていますが、今年から自分の中では「セカンドステージ」に入ったかな、という感覚。
つまり、具体的な、アクションが広がり浸透していく段階。参加メンバーそれぞれが「参加者」から「参画者」になるってこと。だから、カンファレンスでは、いろんなやりたいことやできたらいいことをベースにプロジェクトチームをつくる、そんなプログラムに実行委員でしたってこと。
2月のカンファレンスで生まれた、私のプロジェクトチームは「アソビマナビプロジェクト」。スタートしてすぐのコロナ禍で、なかなか進まずにいましたが、8月末のチームでの企画会議から、「シーカヤックで遊ぼう」が立ち上がり、先日集まって遊んできました。
この企画もメンバーの方の強みがあったからこそ実現できたもの。おかげさまです。
まずは、僕らが遊ぼうってこと。「やりたい」から始まり、実際に「やる」。やってみないと分からないし、やってみたから分かる。それで、「今度は何する??(^^)」に進む。
おお!遊びだー。
「あそぼー」
を目的に、計画をざっくり立て(これけっこう大事)、集まってまずやってみて、また次のことを考える。
これ自体が、「マナビ」って感じ。この体験を僕ら大人が「仕事抜き」で楽しんだ先に「遊び×学び」だったり、「地域×学校」だったりがあらためて見えてくるんじゃないかな、と思っています。
大人の「アソビマナビプロジェクト」スタート。