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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

ちょっとだけ悩む、困る、分からない…、不便

 悩む、困る、分からない…、批判的に考えたくなる…これって「よくないこと」な感じもするけれど、そうじゃないな、って思いました。

 

 悩まない、困らない、すぐ分かる、その通り!って思う。これはとってもスムーズで効率的で便利で「いいこと」みたいだけど、そうとも言えないよ、その危険性を知っておかないとね、と思います。

 

 

 成長や発展をそういう効率的、利便性、そしてそれを表す数値的なもので示し、さも「いいでしょ」的に見せられることも多いけど

 

「そうか?」

って思う気持ちも半分もっていたい。

 

 悩む、困る、分からない…、批判的に考える。

 そこからコミュニケーションって起動するんだと思うから。

 

 最近のレジでは、人とは話をしないで、機械と話をしないといけない。目の前に人が人がいるのに、機械が

「お金をここにいれて」

「おつりはいくらだ」

「ありがとう」

まで言ってる笑。

 

別にタブレットが悪い訳ではないし、便利に使えばいいんだけど、周りに友達がいるのに画面操作ばかりを黙々としていたり、目の前すぐに人がいるのにディスプレイ越しに発表したりコミュニケーションしたりする様子をみると

(これでいいのか??)

と私は感じてしまいます。

 

ちょっとだけ悩む、困る、分からない…、不便(すごく、は辛いから笑)。私はその当たりを楽しんでいきたいな、と思っています。そうすると身の周りのコミュニケーションが活発になるんだよね。それはこと「人」だけとじゃなくて、周りの生き物や風や空や、もの、こと、とも。

 

 そういえば、久しく眠っていた私のバイク。復活作戦始めようと思います。FIじゃなくてキャブ仕様です。空冷4気筒です笑。

 

 

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