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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

わかめの耳そぎ

 雄勝の春を告げる作業であるわかめの水揚げを見学に行きました。

学校が休みにならなければ、子どもたちと生活科の学習として一緒に見に出かけるはずでした。

 めかぶの耳削ぎ作業も一緒にできる、と楽しみにしていましたが、残念です。

 

 残念です、だけでは仕方がないので、せっかくですから次年度に向けての下調べもかねて、私だけで(残念ですが)行ってきました。

 

 受け入れてくださったYさん、ありがとうございます。

 

 浜で作業している方々とおしゃべりしたり、わかめの作業のことを尋ねたり。どの方も気さくにいろいろ教えてくださいます。

 

 わかめ、どうやって食卓まで届けられるのか、その最初の物語を垣間見る気持ちです。こういうの、大好き。

 

 そして、めかぶの耳そぎ作業。これは本当は1,2年生と一緒にやる作業の予定でした。みんな、ごめん、一足お先に体験しておく…。

 

 漁師さんの2年生のお子さんもお手伝い来ていて、一緒に作業。あれこれおしゃべりしながら、めかぶの耳を「めかぶカッター」とい道具で落として行きます。

 

 学校は休みになってしまっても、こうやって普段は学校でなかなかやれない活動が、どの子もできているのだといいなあ、と思いました。

 

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