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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

どうであれ、やれるんですよね

 今日はこれから、卒業式です。

 

 3月に入って、

「さあ、これから卒業式に向かってのプロセスをみんなでつくっていこー」

ってところで、突然の休校。

 

 仕方のないこととはいえ、

(さて、どうしたらいい!?)

と、結構不安に駆られた、職員みんな。

 

 

 それでも、

「ありのままでいいんだ。それで十分やれるはず。」

との言葉と、職員みんなで、

「何ならできるか」

をミーティング。

 かえって、一番大事にすること、したいことがはっきりしたかもしれないな。

 

 肝心の卒業生とも、担任の先生方が一緒に話せる機会も持てて、その時間もまた今日に向けてのいいスパイスになったと思う。

 

 どんなカタチの卒業式であれ、卒業生の今までの時間は消えるものでもないのだから、今日の卒業式の時間をみんなで創ればそれでよし、なんだなと思います。

 

 「どんどんチャレンジ、失敗OK、ミスOK」

を合い言葉にしてきた彼らだから、今日もまた、精一杯臨むだろうし、みんなでそれをお祝いすればいいだけの話だなー。

 

 シンプルだな。

 

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