学校が再開することを視野に入れながら、
(さて、どうしていくかな~」)
と考えたりする。
こういう時だからこそ、再開したとしても、その後再び「休業」(というか、子どもたちが学校に来られなくなる状態)になることも視野にいれないといけないわけで。
そんなことを考えながら、「家庭科」の学習指導要領解説を読んでいる。
内容の柱は「A 家族・家庭生活」「B 衣食住の生活」「C 消費生活・環境」。
日常生活が大きく変わる、変わりそうな今。そして個人でも社会でも大きな課題に直年している今だから、この「家庭科」って学びは結構なきもになるよなあ、と思って眺めています。
家庭科×国語、 家庭科×算数、社会…。
もともと家庭科ってこうしてみると、「総合的な学習」にかなり近いよなあ…、という実感。
このコロナ休業期間で、子どもたちの教科書を使った予習の進み方も内容も、ばらばらになっているはず。だから、そこからのスタート。
学校が再開したとして…
はじめっから、個別課題、進度で進む、それをみんなで体験しつつ、もしかしたらの「休業期間」にむけての自立学習と共同学習の兼ね合いを、子どもも私も探る、そんな感じになっていくなあ、と思っています。
そして、
「個人個人のペースで学ぶってこういうことね。」
「一人でできることは一人でやってしまったほうがいいね」
「みんなで考えたいときは、どうしたいいかな?」
「やっぱり、みんなで学べると楽しいよね。」
「もし、また休業期間になったらさ…」
そういうことを、考えたり体験してみたり試してみたり計画を立ててみたり。
そんなダッシュを、緩やかに(というのは子ども主体に)進めていきたいなーって思っています。
そのために、まず、自分が準備しないと。
自分が、まず「一人で学ぶ」をじっくりやること、その上で「みんなで学ぶ」を考えたり体験してみたりすることだな。
自分でやらず(やる気がなくて)に、「やってみなさい」なんて言えないし。
それにしても「家庭科」すごいな。
「総合」と「家庭科」が軸に「かける」のスタンスかなあ。