次の場所へ行こう

本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■自立していたい

■自立していたい

 フラットでありたいし、いろんなことから「自由」でいたい。
するもしないも最後は自分で納得して決めたい。

 それは、何でも自分が、という訳では決してなくて。
他者の意見、助言、アドバイス
(なるほど、確かにそうだな)
(そういう見方は、自分にはなかったなあ…)
と思ったら、けっこう柔軟に自分を変えることができると(自分では…)思っている。
 (以前はそうじゃなかったかもしれない。)

 自分の中で納得できれば、それでよくて意見ややり方が異なったとしても、それは受け入れることができる。
 だから、(ああ、そういうことか)(ああ、だからそう考えているのか…)が分かれば、大概のことは納得できる、というか理解はできる。


 でも、納得できないことを強要されたりするのは嫌い。支配はされたくないから。
もしくは
(あ、支配しようとしているな…)
と感じることもあまり好きではない。はっきりいって、きらい。

 だから、人にもそんなことはしたくない。

 なかなか面倒くさいけど。


 だから、感覚や意見が合うとか近いとかは別にして、フラットに自分の思いや考えを伝えてくれる人が好きです。立場や年齢という枠を超えて、メッセージを言語でも非言語でも感じ取れる人。

 フラットな感じ、スタンス。

 もちろん、立場や年齢が大事な場面があることは分かっている。だから、それは、それ。納得できる。

 
 つまりは、自立していたいんだなあ。

 それは、「自分だけで何でもやる」ことではなくて、「困った時には誰かに助けて、を言えるようになる」ことでもあり「誰かが困っていたら、何かできることはないか探す、やってみる」ことであり、そこを自由に行ったり来たりできること。それを自分で納得して決めることができること。

 「一人で生きているわけでないし、一人では生きていけない」ことを知っていること、かな。


 昨日、ある方と「自立ってなんだろ?」を話していて。

 

f:id:motoryou:20200724180247j:plain