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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。社会教育士。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。https://note.com/bandai_gradation/

■「持続可能」かあー

■「持続可能」かあー

 先日の、ある方々と「住み続けられるまちづくりって?」というお題で短時間おしゃべり。


 そう聞かれて、私の中で最初に浮かんだ言葉は「自然」。

 やはり「自然」が大事だよなあ、と感じたから。

 「自然」はもちろん、水とか海とか山とか川とか生き物とか、そういうものはもちろんなんだけど、環境全般。人も、そう。自分も、そう。

「自然」な状態?

 肩に力を入れずとも、そもそも「持続できているもの、こと」が私の「自然」イメージ。
無理がないこと。「快」の方向かな。


 自然じゃないのは、その反対だなあ。だとすると「不快」かあ。


「持続可能な」というけど「何が、どう持続する」のを、私たちは望んでいるのかな?

 そして「誰が」?


 そこは人によって、細部はまたいろいろ異なってくるんだろうけど大元のイメージはきっとそんなに変わらないよなあ、と思う。

 細部にだけ目が行きすぎて、そこで閉じてしまうと、なぜか見えなくなってしまうことは多そうだ。
でも、細部、足下と大元を行き来する。そんな作業、大事にしたい。


「細部って何?」「大元って何?」「足下ってどういうこと?」

言葉で括ってしまうことの中身を、紐解いていく、そんな時間の掛け方。

 

 持続可能、は言葉そもそもからして「時間が掛かる」ってことだなあ。

 

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