気持ちいいことを言ってくれる人に好意をもつことは、そりゃあ、そうなんだけど。
でも、いわゆる「批判的な視点」で、意見をしてくれる方は、本当にありがたいなあ、と思います。
それも、継続的に。
最初は
(う、なんでそういうことを言うのかなあ…)
(えーー?違うのにー!)
なんてがっかりしたり、腹も立ったりしたこともあるんだけど、そういう言葉こそ自分の中にとげのように残っていて
(なんで、そう言われたのかな?)
(どこがそう感じさせたのかな?)
(あれはどういう意味だったんだ?)
と考え続ける種にもなっていました。
継続的に意見してもらえるからこそ、単なる「批判」ではないことが、だんだん分かってくる、そんな感じです。
「人は想像以上に『否定』に弱い」
とは、分かってはいます。
だからついつい、否定も批判も避けがち。(否定と批判は違うんだけどね。)
それが必要な時や人もいることも事実。アセスメント次第。
それを分かった上での、「批判的視点」はやっぱり必要。
身近に、批判的な意見をきちんと提示してくれる方が、ちゃんといることに感謝。
そして、私も、子どもたちにとってそんな存在でありたい。
2学期が始まります。