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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。社会教育士。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。https://note.com/bandai_gradation/

■立ち止まって、休息と遊び。そこから「いい加減」に

■立ち止まって、休息と遊び。そこから「いい加減」に

 しいたけ占いは、「すごい」。
 すごいのです。


 (大晦日だし、2021年上半期はしいたけさんによるとどうなんだ~?)
とあらためて、読み込むことに。

 (ああ、やっぱりそうか~、そうだよなあ~、そうなるよな~、きっと(^^))
ってなっています。笑


 
(ちょっと待てよ?2020年はしいたけさんによると、どうなるって書いてあったっけ?)
と昨年の年末にでたものを再読。
(うむー、そうだなあ。当たってる…。)


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「2020年上半期の獅子座は「青春の再来。とても強い縁で結ばれていく仲間」を表す緑色が出ています。この2020年の上半期に関して、獅子座は「青春ドラマや青春漫画のストーリーそのもの」のように、とにかく毎日が色濃く進んでいきます。」

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 いやあ、そうだったなあ…。あっという間に過ぎたこの1年でした。
 コロナもあったけれど、それでも(それだから?)充実した1年になったからこそ、その「あっという間」感を味わえたのかもしれないな。おかげさまです。
 前任校で担任をした以来、久しぶりに担任になりました。子どもたちと一緒にクラスで笑うことができ、楽しく過ごすことができました。子どもたちや周囲の先生方、保護者や地域の方々に感謝しかないです。(あとは卒業までの日々を丁寧にみんなで創っていきたいな)。


 イエナプランでは、4つの基本活動として「対話」「遊び」「仕事(学習)」「催し」をリズミカルに回して行くけれど、そんなことがなんとなく自分でできた1年でした。

 


 2020年のはじめには、こう考えていました。
https://motoryou.hatenadiary.org/entry/2020/01/01/191044

 このことは1年間、自分で意識してやってこれたと思います。


 「足下、身の周り」をテーマにした1年をざっくりと振り返ってみると…。
 まずは学級だったり、学校だったり、身近な地域だったり。
 コロナもあって、外に出向くことができない1年でしたが、それがかえって足下、身の周りに注力できることにつながりました。
 大変な1年を、「その状況下でできること、それだからできること」を探しながら、遊び感覚でやれた(やるようにした)1年でもあったかな…と振り返ります。
 
 学級では、「日常」の楽しみと「文化祭」「修学旅行」(催し)が今年の重要なファクターになりました。どれも「コロナ」があったから、でした。
 「文化祭」「修学旅行」(イエナプラン教育で言えば『催し』)をしいたけさんが昨年のうちに書いていたのは本当にすごい…。
 半径5キロの地域をたくさんうろうろして多くの方々と一緒に行動し、話せたこともよかったです。それはそのまま学級や学校、職場での関係性とつながっていきました。

 プライベートでは、母がなくなったこと。自分がどこでどう生きていくのか、そんなことがはっきりした出来事でもありました。そして、最後につないでくれたご縁もありました。母にももちろん、周囲の方々への感謝しかありません。
 自分は本当に好きに生きてきたんだなあ…とも感じる出来事。

 イエナプラン教育全国大会の宮城開催も今年の大きな出来事でした。コロナ禍でオンラインでの実施になりましたが、オンラインだからこそできたことも多くありました。その時限りでなく、継続的に「会い」(オンラインでも)対話し続ける、そんな場とつながりができたことは大きかったです。そしてこのタイミングで大会テーマとなっていた「催し」の意味について考えを深められたこともよかったです。
 また、石巻地区を中心にして「子どもの権利条約」を中心にしたネットワークも広く構築でき、それぞれが少しずつ具体的に動き出せたことも大きかったな、と感じています。

 ああ、それから、自然や環境のこと、漁師さんの仕事場にも触れたり考えたりする機会があったこともうれしかったなあ。シーカヤックだったりSUPだったり。ホタテの耳吊り、ワカメ漁、カツオ…。それがあると環境課題のことにも自然に意識が行くんです。


 遊び感覚。
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2019年から2020年を迎えたあなたがまず思う感覚は

「もう、1回大人は飽きた」

なのです。そう、立派な大人として社会の役に立ち、新しい企画を考え、周りにいる人に不快感を与えないで、将来設計をしていく。休日は体を動かして健康にも気をつかう。そういうのがちょっと「しゃらくさい」と感じてきているのです。ごめんなさい、いきなりこんな不穏な占いで。

だけど、今のあなたはちゃんと立ち止まって考えようとしているのです。

「楽しく生きていくって何だろう。未来に何が待っているか、それが予測できないワクワク感を感じていた日はいつまであっただろう」

と。

2020年上半期、あなたの活動は広がりを持ち始め、動き出します。そこまで完璧な準備をしなくても「今まで見たことがない世界も見たくなってきた」という好奇心が湧き起こってくるのです。その延長線上に海外との縁も出てくるので、仕事でもプライベートでも「プラッ」と行くかのように、外の世界へ出ていってみてくださいね。

最後に、2020年上半期の獅子座は天才的なアドリブ力を発揮して、意外とスルスルと難所を抜けちゃいます。だから、自分のテキトーさを信じてみて、奇跡のアドリブ力を発揮していってください。 

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 あらためて、読み返すと、やっぱり「しいたけ占いはすごい!」ってことになります。まさに2020年、そのまま笑。

 2020年は
〇2020年の(積極的)立ち止まり感は「休息」「遊び」
〇自分のことをもうちょっと大事にしていこうモード
〇「ちょっと待って!私もうちょっと遊んでもいいんじゃない!?」という感覚 
だったらしい。

 うん、たしかにー。
 
 だから2021年は
〇遊びを取り戻す。
〇肩の力が抜けた笑い
〇「いい加減で、楽しいほうへ。遊びの場」
〇近くにいたもの、なんとなく好きでそばにいたいもの重視
〇それでいて「声を掛け合って、みんなで立ち向かっていく、という経験」

だそうな。さらに「肩の力を抜く」のか…笑。

 ああ、きっとこうなるなあ、とも思うのでありました笑。


 来年も「いい加減に」頑張るとします。どんな1年になっているか、本当に楽しみだなー。

 

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