■焦りは禁物、と常に自分に伝えないと
「変化」って2次曲線的なんだな、と思っています。
あるとき、「あれ?」って感じでぐいっと変わっていったり進展したり。
これだけやったから、すぐに期待したように変化が起こる、効果がある、なんてことは実はあんまりない。
やり続けていると、はじめはあまり変化はないんだけど、一定期間過ぎると、ぐいっといく、そんな感じが実は多い。
それは、やったことそのものが変化を生むと言うよりも、その間に入力された様々なものがつながり出すには、ある一定期間が必要、そういうことなんだと思う。
その変化だって、当初、こちらが想定していたものとはまた違っていた、なんてことばかり。
「あら?そうなったのか!」
みたいに。
それもまたよし。
自分の思いを中心にして、周りの人やことを直線的にだけ見ていたら、焦りも生むし見誤りそうな気がする。
そもそも、思い通りになんていかないものだから。
幅広く、ロングスパンで。近視眼的にならないように。
でも瞬間的に、ぐっと接近してよく見る、そしてまた離れて見る。
近付いたり離れたり、そんな行ったり来たりができることなんだな、きっと。
ああ、やっぱり、単焦点レンズで写真を撮るときのようだなー。
面白そうなことやものを探しながら、見続けながらって感じかな。
今だけでなく、過去も未来も、一括りに視野に入れながら、だなあ。
焦ると、ついつい立ち位置が固定化してしまったり、視野が狭くなって見えている範囲だけが全部、みたいな思い込みに至ってしまいがち。それがきっと居着く、ってことなんだな。
ある面、できてもできなくても、どっちでもいい、くらいの構えでいたほうがいい気もする。
いつかはなんとなるかな、程度が私にはちょうどいい気がします。