■優しさベースでいきたい、いこう
「優しさベースで、って考えているんだよね。」
と朝、子どもたちと一緒に話した。
「みんなにとって『優しさ』ってなに?」
「『優しさ』はいつも同じ?」
なんでそんな話になったかというと、よく分からないけど、通勤途中で
(やっぱり、結局、優しさベース、かどうかなんだよな。)
って思ったからだったと思う。
その行動や言葉は「優しさ」からくるのか?
そもそも、優しさってなんだろうね?
そんなことを話題にできたり、
「それって優しさかな、どうかな?」
って自分や自分たちで振り返られるベースに、ってことができたらいいな。
他者からの評価もあるだろうけど、自分自身を振り返るベースとして。
優しいのか、甘いのか。
自分のためなのか、他者のために、なのか。
自分のためでもあり、他者のためでもあるのか。
優しさは1つなのか、いろいろなのか。
人によって優しさの表現は同じなのか、違っていいのか。
いつも優しく無ければいけないのか。
自分に優しい、はどうなのか。
そもそも「優しい」って何なのか。
こんなこたえのない問いを子どもたちと、
「なるほどねえ」
って考え合える、そんなのがいいな。
みんなで話した後に、
「私もついうっかり踏み外してしまうこともあると思うんだよね。その時は『それは優しさじゃないと思いますよ、って言ってね。」
と伝えておいた。