■「学力の記号化」
この言葉が、過去のメモの中から目に留まった。
「学力の記号化」。
本来、記号じゃないものを、「分かりやすい」ように「記号化」する。
良くあるのはAとかBとかCとか。
点数もそうかな。
通信表によくある「よくできた」「できた」「もう少し」なんかもそうだなー。
その記号化は「何のために」「誰のために」ってことだなあ。
記号化はある目的のためには有効であっても、それが全てではないってこと。
そりゃあ、当たり前。
何のために、誰のために。
そこを見失ってしまうと、何ごとも誤るなあ。
いわゆる「資質・能力」ってことだってそうだな。
言語化だって、ある意味「記号化」じゃないのかな。
それしかないわけないでしょう、ってことだなあ。