次の場所へ行こう

本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■与えすぎないでいこう

■与えすぎないでいこう

 もうすぐ修学旅行です。

 本当は6月の実施だったんですが、この状況下でこの時期に延期になっていました。
子どもたちは、本当に楽しみにしています。

 彼らなりに、いろんな下調べをしたりしています。
私自身も、一緒に学んだりしながら新しい発見とかもあったりして楽しい。

 今回、現地に下見に行って「ブラタモリ」で見たことを実際に確かめたりしながら、
(おお、やはり!)
(あー、そういうことかー!)
なんて思ったり。

 ついつい、子どもたちにいろいろと語ってしまいそう笑。

 一方で
(まてまて…)
という思いも。

 与えすぎると、おなかいっぱいになってしまうな、と。

 今回のわたしみたいに
(あ、あれはそういうことかー)
(これ、教えたい!)
って子どもたちが感じることが大切だろうから、与えすぎてはつまんないな、と。


 子どもたちの様子を見て、タイミングをはかりながら
(あ、今かな…)
と思うことをやっていけばいいか、と思い直します。

 さて、どうするか、どうなるかは、波長あわせの中で考えることにしよう。

 

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