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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

後押し

 できるとか、できないとか、うまいとかうまくないとか、成功とか失敗とか、そんなことで、子どもたちをコントロールしないようにしたいんだな。

 

 それは、評価、とは別次元な話で。

そもそも「評価」って言葉のイメージが、ジャッジっぽく聞こえてしまうのがいけないのかな?本来そういうものだけじゃなくてもっと広い意味をもっているものだと思うから。

 

「おもしろい!」「やったー!」

だって

「うーん、あと少しなんだけどなー」「なんかつまんなかったー」

だってそう。

 

「やったねえ!」「おもしろいー(^^)」

「いいじゃん!」

「これさ、こうするとどうなの?」

「もっといけるんじゃない?いっちゃいなよー」

 

「評価」の場面が生まれたら、一緒に話ができるといいのかな。

後押しする人とか応援する人になりたい。

 

 やっぱり、一方的になってしまうことが多いと(そういう評価もあるのも分かるけど)、残念な感じになるなと思う。

 

 

 やっぱり、いっしょに「あそぶ」感覚なのかな~。

 

もっと面白くするにはどうしよーって感じ。

 

 教室で

「やったー」

「あ、そっかー!」

とか

「うー、できねー」

「くやしー」

とかそんな声がたくさん聞こえるといいなーって思っています。

 

 だから、そこを後押ししたい。

 

 

 

 

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