■「もうひとりの自分」を探す
言われて
「あいたたたた…」
と思うこともある。
指摘されて
「・・・・・・」
と思うことだってある。
自分を機嫌良く、いい気分にしてくれる言葉ばかりじゃない。そんな言葉ばかりだと「幸せ」って感じてしまうこともあるんだけど、そうじゃない言葉を届けてくれるのはある意味貴重でもあるなあ、と最近感じた。
「あいたたたた…」「・・・・・・」(ひどいときは、むっとしたり)
なんて感じるのは自分であって、自分がそう感じるってことは、本当は自分でもそのことは気が付いていた、ってことだなあ、と。それを気付かない、見ないふりをしていただけのこと。
だから、指摘してくれた人は、自分の中の「もう一人の自分」ってことでもあるわけだよね、と思った。自分の中に「自分」はけっこうたくさんいるはず。
指摘されたことに対して、ちょっと反発するような気持ちがわいたとしても、それは、痛いところを突かれた自分自身に対する苛立ち?みたいなものなんだよなあ、実は。私の場合。
自分の中にいる、もう一人の自分を、自分の外側に探すのをけっこう楽しんでみている。