「スキルとマインドをセットに」
ある学びの会の中で、耳に残った言葉。
当たり前といえばそうなのだけど。
できる、できない(まだできない)、上手、下手。
なんか(本当はそういうことではないと分かってはいても)、「スキル」って言葉には、私にはそんなイメージが付いて回ってしまっているんだな…と気が付かされたかもしれない。
だから、この「スキルとマインドはセット」という言葉に心底ほっとしたんだと思う。分けるものではない。
分けているつもりはなくてもどこかで分けていたのかもしれない。(言葉、おそるべし)
スキルは練習することによって上手になる。
積み上げて行くイメージ。目に見えやすいから、だからこそ、目を向けたくなくなるときもある。マインド優位になっているときはなおさら。
一方マインドって、自分や他者との対話で磨いていくイメージ。私はけっこうこっちが好きなタイプなんだな…とあらためて気が付かされる。
考えていることや感じていることに対して自分のスキルが追いついていない時は、やっぱりそれなりにがっかりはする。とはいえ、そこに見合うだけの足りないスキルに気が付くってことでもあるから、また練習する機会でもあるわけだ。
場合によっては、スキルの高い人に力を借りながら一緒にやるとうことだってあってもいいしね。
そういう意味でも「スキルとマインドをセットに」なんだな、と感じた。