■求めるのなら
「元気よく挨拶する」とか「目を見て話を聞く」とか、「はい!と返事をする」とか?
ずっと以前は、そんなことも私は子どもたちに求めていたな…と思い出す。
今だと、なんだか恥ずかしい、というか、ごめんよ、だな。
どれも、いつもできる訳でもないこと。
それに、そうしたくない気分や事柄だって、あることがよく分かる。
周りの大人を見ても、それらがいつもできている人なんていない。というか、いつもそうしていたら
(え?大丈夫?)
って思ってしまう。
先ほどの言葉って、けっこう学校の先生って子どもたちに求めがち。
自分でもできないことを、なんで当然のように求めてしまうのか。
ある面、子どもたちを支配下におきたい、それで安心をしたい、そんな部分もあるんじゃないのかな。
そこから自由になれたら、いいのにな。
できたらいいこと、でもある場合があることはもちろん。
だから、そういう時は、自分がそうすればいいんだよね。