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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。社会教育士。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。https://note.com/bandai_gradation/

分かった気にならない、を楽しみたいな。

「分かった気にならない」

 

 この言葉をある方に、投げてもらっおかげで、今年はかなり私にとって充実した1年になっている。

 

 いつも

「まだ分かってないな…ふう…」

って気になっているから。

 

 いつも頭のどこかに

「分かったきになるなよ」

って声が聞こえてくるんだなあ。

 

 これはこれで、けっこうきついときもあって

「そんなの切りが無いじゃん。」

って思うこともあるんだけど。

 

 今年は、なるべく、仕事以外の時間や場の中で「好きなこと、興味あること×しごと」みたいなことを、それこそ直感的にやってみています。

 新しい感覚を得ることもできますし、うまくいかずに中途半端になってしまったこともあります。「分からない、できない」こともどんどん増えていきます。

 

 そんなことを繰り返していると、なんだかその「分からない、できない」もなんだか楽しめるようになってきたかな、と思います。

 

 それは「分かる」も増えてきたからなんだろうな、と思ったりもします。足下をよくみてうろうろすると、

「え、そうだったの?!」

って「分かる」ことも増えるから「分からない」もちゃんと楽しめるようになるのかな、なんてぼんやり思ったりします。

 

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