「もっと足下をみろ。」
「分かった気になるな。」
この言葉はかなり大事にしている言葉です。
言われた時には、けっこうダメージをうけたり、もやもやもしましたけど今になって
(その通りだ、ありがとうございます)
と素直に言えます。
油断するとそれができなくなってしまうことが多いから。
それに、「それができている」と思いがちになるから。
足下を見ないことも、分かった気になるのも、そっちの方が楽(らく)だからです、きっと。見れば見るほど、足りないことやできていないことに気付いてしまうからなあ。
不安も募るし。
そこに向き合え、ってことだと思います。
そして、それは「生活者」のことばなんだな、と思います。
上滑りする体裁のいい言葉じゃなくて。
(あ、生活綴り方の考え方にも通じるな)
と今思いました。