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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■幸せになるには人を幸せにすること、はまさに

■幸せになるには人を幸せにすること、はまさに

 「幸せになろうとするなら、それは人を幸せにすることだ」
はとても、よくわかるなあ。

 「幸せ」、なんていうと、なんかとても大きな壮大な感じがしてしまうけど、実はそうじゃないんだと思う。
 ただ「やったー」って言うとか、とか、ただ「あはは」と笑うとか、とか、ただにっこりするとか、おいしい!って感じるとか。そんないろいろ。


 自分の「幸せ」を目的にするよりも、誰かにそうなってもらったほうがきっと、いい。その気持ちは自分に返ってくるものだなあ、と思うから。
 
 人に喜んでもらえれば、自分が嬉しくなるもの。
 (ああ、よかった~)
って自分で自分を認められるときってそういうことだと思うのだなあ。

 人が笑顔になる、人から「ありがとう」といってもらえる、そういう小さなことの積み重ねなんだな。
自分の欲望の充足とかではなくて。


 目の前とか足下に実は「幸せ」(敢えてこの壮大な言葉を使っちゃうけど)の種はたくさん転がっていて、それを拾うか拾わないか、気付くか気付かないか、だけのことかもしれない。


 「幸せ」が「理想」になったとしても同じことなんだと思う。

 
 誰かが喜ぶようなことをすればいいんだな、なるべく。
簡単なことでいいんだな、笑顔で挨拶したり、一緒におしゃべりしたり、ありがとう!っていい、一緒に笑い合う、そんなことでいいんだな。

 

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