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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■感情の共有、を大人も(「催し」)、そういう場を大切にしたい。

■感情の共有、を大人も(「催し」)

 

 

 運動会の振り返りミーティングティングを職員で。
 ○運動会の成果と課題を共有し、今後に活かし合おうという気持ちを緩く共有する。
 ○職員同士の感情(うれしい、楽しい、よかった、ありがとう、残念!、もう少し…など)の共有を図る
 
 これを主たる目的に行った、対話の時間。
 ビジョンを話し合い、実際にプロジェクト(運動会)を行い、振り返る。そんなことをしながら、だんだん、4月からの新しい職員室もチームになっていくんじゃないかな、そこをみんなで楽しみたいと思って。


 最後のコーナー、一人ひとりから「体育主任、○○先生への愛のある一言メッセージ」。

 これ、前日から体育主任の先生が

「わー、ここ、楽しみだ~」と言っていた。だからこのコーナーができるようにちゃんとタイムマネジメントしないと、と思っていたんですよね。

 結果、やってよかった。
 大人だって、うれしい。がんばったことを仲間からちゃんと言葉にして、

(受け取ってもらえていたんだ、分かっていてくれたんだ)

って分かることって大事。

 
 なんとつい泣いちゃう先生も、いた笑。

 


 会議も「催し」になれるな。

「自分がたった一人で生きているのではないことを感じる」、イエナプランの「催し」の考え方。

 

「自立と共生」