いわゆる「金のなる木」が何本かありまして。
ずっと前からあるものもあって、わりとこの木の風貌がすきでちょこちょこと世話もしていました。
以前、東京の実家から持ってきて、寒さに弱いことを知らずに外に出していたら、一気にだめにしてしまった経験があったので、寒くなってからは部屋に入れて管理していました。
ところが年末のある日、あまりにも日射しが明るい日がありまして、ついつい外に出したんですね…。
でそそままにして、出掛けてしまって、よる帰宅したんですが…
(あ、まずい…)
と帰ったときに思い出して。
急いで中にいれたんですが、すでに遅し…。
温かい部屋にもどし、しばらくすると、しなしなと葉っぱがなってきて、垂れ下がってきてしまいました。
がーん…、やってしまった。
復活しないかな…、と淡い期待を持って、正月期間中そのままにして様子を見ていたんですがやっぱりだめで、あれだけぷくぷくとしていた葉っぱが,まるで火傷というか凍傷になったみたいに、ぶよぶよになり色もどす黒くなってきてしまいました。
正月期間中は、その痛々しい姿をずっと見ていなくてならなくて、なんとなく気分もどんよりし。晴れず。
仕方がない…と思って、昨日は思い切ってだめになった部分を剪定しました。ほとんど葉っぱはなくなってしまったんですが、切ってみると何枚かは大丈夫そうな部分もあったりすることに気が付きました。
かなり姿はすっきりしてしまいしたが、それでも痛々しい葉っぱをたくさんぶら下げているよりずいぶんいい感じ。
ちょっと気持ちも前向きになります。
だめなところは一気に削ぎ落とした方が、なんか「復活」できそうな、そんな風に見えてくるんだなあ、と思いました。
さて、今後、どうなるか分かりませんが、この木がまた再び、美しい黄緑の芽を出してくれることを祈って声を掛けていきたいなあ、と思いました。
がんばれ~