新しい勤務校も、「へき地小規模校」と呼ばれるところ。
基幹産業は漁業。
一クラスの人数も1人から4人くらい。
校舎もなかなか古く、新築の前任校から見ると設備的には整っていないところも多い。それは仕方のかいところだけど。
まだ子どもたちには出会っていない。
子どもが元気で笑顔で過ごせる学校がそこにあれば、地域は元気になる。
コロナ禍だったり、人数が少なくなっていったり、施設的に厳しいところがあったり…などなど一見マイナス要因に感じてしまうこともあるけれど。
でも。
マイナスに思えることを、みんなで乗り越えて
「おおー、ここまできたね!」
「ここはまだだね、次のチャレンジにしよー」
「じゃあ、どうするといいかな?」
なんてやっていけると、それもプラス要因に転換できる。
やりにくいから楽しい、、難しいからおもしろい。
お膳立てされて、スムーズにいったらツマラナイ。
この春からの勤務校の隣の学校、谷川小学校に新任として赴任したのはもう30年ほど前。この日、校舎を案内していただきながら感じたことは
(あれ?この校舎の作り、谷川とすごく近いじゃないか…。玄関の位置がちょっと違うけど、大まかなところは同じだなー)
なんて感じていました。
(そっかー、谷川小学校に帰ってきたんだー)
そんな風にも思えた時間。
まだまだ、学校のシステムが分からなくて、エンジンをかけられないでいるけど、ぼちぼち焦らず、でも確実にやっていきます。
新しい校長先生の第一声は
「安全で楽しい学校を、みんなでつくっていきましょう。」
でした。
まさにそうだなあ。
心理的にも身体的にも安心安全、そしてみんなが「楽しい」。
始まるなー。