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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

人とかかわる

 新学期が始まって約1週間。

新しい出会いや、新しい体制、立場。

 

 ある意味緊張感をもってやってきたのは、大人も子どもも同じだと思います。

 

 早めに、そこに慣れて少しでも素で関われるようになれるといいな、とは思います。

 

 今週は全校での体育を持たせてもらいました。

「体育でも1年生と体育でもなかよくなろう、3回シリーズ」

みたいな感じで。

 

 1週間の振り返りの中で、○さんが

「今週は、1年生と仲良くなれたのが、よかったかな。たくさん話したり一緒に遊んだりできたから。じゃんけんインタビューとか十字鬼も楽しかった。今までは、話したり仲良くなるのにちょっと時間がかかっていて、1学期の終わりくらいにだんだん慣れてきたみたいな感じだったけど、今年は1週間でけっこう話せるようになって・・・・」

 

みたいなことを話してくれていました。

 

 やっぱり人は人と多様に関わり、その中での自分を感じられると嬉しいし楽しいんだろうなあ、と感じます。

 

 そんな中、こういうことを邪魔してくる、このコロナっていうのは、なかなか、本当に…って感じです。

 

 この中で、どうやって工夫しながら他者との温かいかかわりをつくっていくか、そんなことが今年も課題になるんだろうなあ、と思います。へき地小規模校で人数が少ないことも「課題」でもあるし「強み」になるだろうから、その条件下で何ができるか、を考えて行きたいなあ。

 

 

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