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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。社会教育士。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。https://note.com/bandai_gradation/

ちゃんと子どもでいられる

 急いで大人にさせることもないな、と感じている。

 

「大人にさせる」が、「大人になる」、と時にちょっと違ってきたりする気がするからややこしい…と私は感じることがあるんだな。

 

 これは、直近では「ちゃんとさせる」と同じ意味合いだったり、見た目「きちんと」だったりすると そこに大人の都合だったりが入り込んでしまうことがあるんだな、と私は思ったり。

 

 急いで大人に「させる」ことはない、と私は思っている。「ちゃんとしたこども」を経験しておけば、必ず自分から「おとな」になっていくんだな。それは経験的に感じていることなんだけど。

 

 その反対にならないようにすることをむしろ私は大切にしたいな。

 

「ちゃんと子どもでいられる」環境を整えて、それで自分の意志と足で次にいこう!とその子自身が決められる、そんな場を創りたいんだなー。

 

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