■「2学期楽しかった!」
2学期が終わりました。
今年は2学期のスタートが早かったから、普通でも長い2学期がもっと長くなっていたのだけど、あっという間に終わった感じがします。
子どもたちと2学期の振り返りをしていたんだけど、どの子もけっこう即答で
「楽しかった!。というとー」
なんて話し出すから、やっぱり楽しかったようだ。
それは、やっぱり嬉しいこと。
コロナ禍で例年と同じようにできなかったことは多かったんだけど、それでもけっこう、楽しめたかな、とは感じます。
これでもいいんだ、こういうふうにでも十分楽しめる、そんな感じ。
基本、一緒に学ぶ仲間がいて、一緒に進めればいいってこと。
一人じゃないって感じられること。
そんな日常だったらいいのかな。
「やっぱり修学旅行、楽しかったよねー」
「会津のことをいろいろ調べたりしたのも良かった。」
「勉強もけっこうしたよね。」
「〇くん、けっこうがんばっていたよねー、前なんかはさー笑」
毎日毎日、4人+私で振り返りだったり相談だったり、読み聞かせだったり、週末何して過ごしたトークだったり、おしゃべりを続けてきたり、一緒に学習したりしてきた。そこに養護の先生だったり併設中学校の先生も入ってくれたりしながらごちゃごちゃわいわいやってきた2学期。
日常の大切さ、日常のあたり前の中にある楽しさ、そんなことを感じてくれたんだとしたら嬉しい。子どもたちが、いまこの時点で、そんな「日常の価値」みたいなものを明確に感じていなくてもいい。いつか
「ああ、日常のなかに楽しさってあるな。」
「日常の中にある楽しさを大事にしたいな、あの時みたいに。」
なんて感じてくれるとなおうれしいな、と思うけど。