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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

絵本はいいな

 だいたい毎日、クラスの子と一緒に絵本を読んでいます。

ジャンルはいろいろ。

 

 登校してから、まあ、いろんなおしゃべりはしてはいるんですが、

「さて」

とちょっとした学びのチェックインというかアイドリング?を始めるのにもいいかな、と感じます。

 

 少人数なので、読み手の私と聞き手の距離がものすごく近いから、読みながら

「ちょっと、そこなんですけど…」

とか

「え?それってなんです?」

とか

「あ、それ、見たことあります!」

とか、まあいろんな話を途中でしたりしながら読み進めていくことが多いかな。

 

 ここで一緒に読んでお互いに話していると、いつの間にか「国語風」だったり「社会」「算数」「理科」「道徳」風になったりもします。それがなかなか面白い。

 

「国語×理科」とかもね。

 

 こうした、絵本をきっかけにいろんなエピソード(本からも、子どもからも)をストックそておくと、後からでも

「ああ、これって、この前読んだアレだねー」

とか

「せんせー、これ、この前のアレじゃないですか~?」

みたいになることも多くて。

 

 そういう瞬間が実に面白くてわくわくしちゃうんだな~。

 

 時に、絵本の創り手さんの、ものすごい気合いというか情熱?に触れたりもするとまた違った味わい方もできたり。

                    

 「しごと」って何だろうね~、なんて話もできそう(^^)

 

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