クラスでは、ほぼ毎朝読み聞かせを行っています。
読み「聞かせ」といっても、少人数の学級なので、途中であれこれ子どもたちも口を挟むので、「読みおしゃべり」みたいになりますが。
これがなかなか面白い。
この間読んだのは「みみずのふしぎ」
この中に、ミミズのふんに関する部分があります。写真を見て子どもたちが言うには
「あ!これ!校庭にけっこうある!」
「うんうん!あるよね!」
と。
そうなのかー。
それで、この間、別な用事で子どもたちと校庭に行ったときに、
「これですよ。これ!」
って見せてもらいました。
おお、まさに、アレだ!
そうこうしていると、
「あ、ショウリョウバッタの幼虫ですよ!」
とか
「わ!何か動いた!カナヘビ?」
なんてことになったり。
(バッタの本は以前みんなと読んだな…)
(カナヘビの本はいずれ…だな)
そんなふうにつながっていくし、子どもたちがつなげていったり。
そういうのが、楽しいんだよね。
生活と本との間を行ったり来たり。そこにおしゃべり、対話。