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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

みんなでつくるもの

 「いやあ…この学校、ほんと、いい学校だよねえ…笑」

(この笑、も大切ー(^^))

 

 先日の職員室で、みんなでわいわい話した後に、誰かが漏らした一言でした。

 

 (ああ、みんなでこういうことを確かめ合えるのって本当に尊いことだなあ…)

って思いました。すごいな…とも。

 

 

 

 

 子どもたちと日々過ごしていると、いろんなことが起こります。ほっこりすることもあれば、「なんと!」ということも。「すごいー!」と思うことも、「こりゃ、困ったねー…」ってことも。

 

 でも、そんなこと全て含めて

「いやあ、面白いなー」

とか

「まじかー!」

とか言いながら笑えるっていいなって思うんですよね。

 

 同じようなことが起こっても、妬みになったり批判になったり、文句になったりすることもあるはず。

 日常のコミュニケーションが良好になっていれば、困ったことがあっても面白がれるかな、と思います。

 

 

 それこそ、みんなでそういう文化?をつくるしかない、って感じ。

 誰かの力でそうなるとか、そういうもんじゃないなーって思います。

 

 やっぱり、みんなでつくるもの。

 お互いの手の届く範囲で、お互いを尊重し温め合う、冷えている人が居れば温まっている人が声を掛ける、手を伸ばす。

 

 教室も、職員室も実は同じだな…。

 どっちが先か後かもないし、そもそも分けなくてもいいのかも知れませんね。

 

 みんながそれぞれ、自分の立場や役割で場の「メンテナンスをし続ける」、そこに良好なコミュニケーションが生まれるのかなあ…。

 

 誰かの力で、とか、何かの方法で、とか、そういう特定の何か、じゃないんだなと思います。

 

 では、なんだろう?

 なんだろうね…。

 

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