■「カギをかけない」
「今日1日、みなさんと話し合ってたどり着いた、それぞれの『考え』をぜひ、ご自身の“宝箱”におしまいくださいね。あ、でも、そこにはカギを掛けないでおいてください。時々取り出しては刷新する、そんな作業をおすすめします。」
そんな感じで、今日の講師の先生はおっしゃったと自分では理解しました。
「カギをかけない」「時々刷新する」
ああ、そうだなあ、と思いました。
いろいろ考えて、
「うん、そっか。そういうことかも!」
「うーん、今のところ、こんなふうに考えるけどなあ…」
とか、いろいろありますが、そこで終わってしまってはもったいない。
得たものは材料だったり、道具だったり。
そういうもの。
だから、それを味わうなり使うなりして初めて「身になり」「役に立ち」「使えるようになる」ってことだなー。
使ってなんぼ、ってことですね。
ある先生は
「ガムをかみ続けるように(私のイメージでは『味がなくなった』と思っても)、自分の中でしばらく考え続ける、そばに置いておく。」
みたいな表現をされました。
あるとき
(あ、そっか、そういうことかもー!)
って瞬間が来そうです笑。
材料や道具がいくつか揃ったら、とりあえずなんかしてみる、また考える、そんなことの繰り返しをするしかないですね。
一緒に考えてくれる仲間が居ると、それもまた楽しい。