いい時間でした、夜の職員室。教頭先生とゆっくり話しました。
そんな中で、何度も
「そうですねー!」
って言い合えたのは、
「このメンバーだったら、やれるよね。」
っていうこと。そこからスタートするのって本当に大切だなあ、と感じます。
「この職員室のメンバーならやれるよね!」
そんな明るいわくわくする話ができたなあ。
「このメンバーならやれる」は、自分たちが完璧である、ってそんなことを言っているわけではない。そうじゃなくて、メンバーに強みがある、強みを発揮しようとしているメンバーを信じる、そしてその中で私たちは学び合っていける、そういうこと。
もっと言えば、「このメンバーならやれる!」なんてことは分からなくても、そう思ってそう言い続けることで、そのときそのときはうまくいかないことがあったとしても、
「では、今度はこうしていこうか!」
という一歩が出せるんだと思います。
それって、きっと子どもたちへの評価も同じで、
「ここだだめ」「あそこがだめ」「ここはできた」「ここはまだできない」じゃなくて。
「ぼくらには力があるよ、だからチャレンジしよう」「今でまずは100点だ、だから今度は105点目指そうぜー」
そんな感じなんじゃないのかな。
他の学校や他の誰かと比べる必要も無く、それでいながら
「この職員室のメンバーならやれるよね!」
そんな話ができる職員室は、きっと子どもたちも幸せに通える学校になるな、そんな気がします。