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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■大人だってほめられたい(^^)

■大人だってほめられたい(^^)


 先日、わけあって、かつての同僚の先生にインタビューさせていただきました。

「学校での私ってどんな感じだった?」
「○○っていう役割の私はどんな感じだった?」
「担任としての私は?」

なんてことに付いて(^^)。

 はじめは15分くらいでお聞きするつもりだったのですが、あれこれたくさんにこやかに話してくださったので、なんか嬉しくなって、ついつい電話片手に1時間も話を聴かせてもらい、ホワイトボードに
「ほうほう」
「あったよねー」
「そっかー」
と相づちを打ちながら書き付けていったのでした。

 「なるほど…」
「そう感じてもらえていたら本当にうれしい!」
「そう見えていたのなら、心掛けていたことは間違ってはいなかなったんだな…」
「ああ、なるほど、そこは注意しないといけないな…はは…そこは自覚ある(^_^;)」

 私から連絡をとってインタビューをさせていただくくらいの関係性だから、もちろん悪くは言われない笑。でも、一緒に勤務していたころから、フラットな関係を作ってきたので、話してくれていることに「おべっかがある」とは思いません。だから素直に嬉しい。
 別な機会にインタビューさせていただいた方も、同じようなことを話してくれましたから、あながち間違いではなさそうですし。


 インタビューをしながら感じていたことは、
(ああ、自分が「こうありたいな」と目指していたように、少なからずなれていた、近付いていたんだな…よかった)(うれしいなあ…)
ということ。近くで 一緒に働いている方からの、率直なフィードバックはとても嬉しい。 自分の足りないところでさえ、
(たしかに!うん、気をつけます!)
って思えます。

 
 職場において、お互いの在り方や仕事ぶりに対して、心を開いて「評価し合う」「認め合う」場面って意識的につくらないと生まれないもの。当たり前ですが、職場では、わたし以外の多くの方もその人独自のよさ、強みを活かして子どもたちに向き合っていたり学校を回していたりします。それぞれ役職や役割が異なってもそれは同じ。


 だから、もっと職場内で、ちゃんと向き合いお互いに自分のよさや頑張りを、話し合う、聴き合う、そんな場面を意識的にたくさんつくったほうがいいよね、そう思うのであります。
 こういう時間、あったほうがいいよ!と強く感じます(^^)。

 大人だって、一緒に歩む信頼できる人からほめられたいのだ。


 私が言ってもらって嬉しかったことは

○「いい意味で、先生らしくない笑」
○人と人とをつなげてくれていた。つながりをつくってくれていた。
○循環を生んでくれた。
○子どもがいつも全員参加で楽しそうに学んでいた。

でした。めっちゃ嬉しいなー(^^)。

 やる気アップした笑。

 

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