■思考じゃなくて、まずは感情なんだな
何が正しいとか、誤りとか。
こっちがいいとかあっちがいいとか。
こうあるべき、あああるべきとか。
この方法がいいとか、あの方法じゃだめだとか。
考えなくてはならないことは身の周りにたくさんあり判断もしなくちゃいけないんだけど。
でも。
うれしいとか、悲しいとか
面白いとか、残念とか。
楽しいとか、苦しいとか。
頭にきたとか、悔しいとか。
「ありがとう!」とか「ごめんなさい」とか。
もっと、もっと。何度も何度も。
そんな感情のやりとりがちゃんとできていることが、まずは大切なんだな…と思った。
それさえあれば、「隣のあなた」とちゃんと一緒にやっていける。
必ずやっていける。
教室でも学校でも、職員室でも、いろんな組織でも、そんな感情の共有を毎日毎日、そのメンバーで行うこと。
それ、むっちゃ大事だなー。
私たち、教員同士も、教員と子どもたちとも、保護者の方々とも。
結局そこなんだと。
学校が劇的によくなるには、「研修」じゃなくて、毎日お互いに「ありがとう!」を伝え合うとか、楽しかった話、面白かった話、悔しかった、悲しかった…そんな話を大人も子どももみんなですればいいんだよね、と思っている。
そして、その「成果」なんて、数字なんかで出す必要はないわけで。
1日、そこに身を置いてみて、心地よかったら、それでいいじゃん?って感じだな~。