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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

教室の円卓で

  夏休みの序盤は、保護者の方々と個人面談。

 

 教室の円卓で。

 

 丁度、目の前にホワイトボードがあったので、

「あ、お聞きしながら書いていってもいいですか?」

とたずねてみたら

「はーい」

とおっしゃってくれたので、私も立ったり座ったりしながら聴いたり書いたり。

 

 テーマは「○○さんの成長とよりよい学校生活に向けて」って感じで。

 

 子どもたちのよさや頑張り、おうちでのようす、うれしかったことやちょっと気がかりなこと、いろいろお聴きできてよかったです。

 

 「がんばりベスト3」、だったり、「強みはこれとこれですかねー」「今後の課題だとすればはこんな感じですかね?」も一緒に考えたり。(子ども本人とは別個でしたけど、ここで一緒にやったほうがやはりいいかな、と感じます)

 

 最後は「担任としての私のチャレンジ」と、おうちのかたのチャレンジを出し合って終わり。

 

 ここで解決するんじゃなくて、ここからがまた、スタート。

 

 「気がかりなことがあったら、小さな小さなことでも、いつでも声を掛けてくださいねー」

「実はそれが一番大事なことだからー」

とお伝えして。

 

 ここに今度は実際に子どももいるといいんですよね、次回はそれ、できるかなー。

 

 私もチャレンジが決められたし、そのチャレンジもおうちの方と一緒にやれる感じになってよかったな。

 このチャレンジをときどき、

「今こんな感じでやっていますー、おうちではなんかエピソードありましたー?」

って感じで、緩やかにつないでいこう。