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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

私はおもしろかったんだけど。

 私だったら、むっちゃおもしろがると思ったこと。

 

 先日、ある学校の先生と話していて。

 

「夏休みのプール開放があったのね?それでさ…」

「うんうん。」

「ある子がね、プールサイドに寝そべって、腹ばいね?それでそのまま、とぷんってプールに落ちるように、滑り込むように入ったわけ…」

「へえーー、アザラシみたいじゃん!うける!」

「そしたらね、監視員の先生が、『こら!飛び込み禁止だ!危ない!』って叱って…」

「あら?」

 

 

 なるほどー。飛び込み禁止かー。

 

 飛び込み、といえば飛び込み…なのか?たしかに足からは入っていないが、胴体と足と同時といえば同時?

 

 なんともいえないけどー。

 

 でも、その子にしては、「飛び込みじゃないようにするには、どうするか?」を考えたんだろうなあ…とは思ったな。

 そこはなかなか面白いじゃん、って思ってしまうのでした。そういうアイデアは、私は面白がって認める派なんだよね。

 

 危なくなければ。

 その上で、どうするかはその子、その子たちと話せばいいかな、と思っている感じかな。

 

 ルールぎりぎり?をどう考えるか、ルールって何か?を考えたりした。