■ビジョンミーティング
2学期の大きな行事に「学芸会」があります。
1学期は運動会があって、それを通して子どもたちも私たちもまた、一歩進めた感覚をもてたので、2学期もまた行事と日常の学習を「つなげつなげしながらいい時間をみんなでつくれたらいいな、と思います。
1学期は「運動会ビジョンミーティング」を行ったので、2学期は「学芸会ビジョンミーティング」。
○子どもたちのいいところ、伸びているところというと?
○子どもたちの次のチャレンジ、課題はというと?
○「こんな学芸会はいやだ」というのはどんな感じ?
○「こんな学芸会にしたい、なるといいな」はどんな感じ?
そんな4つのテーマそれぞれについて、一人ずつキーワードを2,3書き、それを見せながら話し、聴き合います。全員が一通り話し終わることには、だいたい、私たちの中での学芸会イメージがだんだん、おぼろげながらでも固まってきます。
その「おぼろげながら」っていいうのが、私は結構気に入っています。かちっと言葉にして決めきらなくて、ぼんやりと「うちの学芸会、こんな感じを目指そう」っていう…含みのあるあたりにとどめています。
その「おぼろげ」を形作っているキーワードの塊は、画用紙上に付箋紙の集約としてのこっているから、取り組む過程でいつでもそこが立ち戻る場所になることでしょう。
みんなで取り組む行事だから、お互いにイメージを聴き合う、そしてそれぞれが「小さなチャレンジ」を決め、公開し合うってことを大切にしたい。
もちろん子どもたちとも。