「人にも、商品にもていねいであること、かな」
この間、子どもたちと校外学習に行きそこのお仕事を手伝わせていただきました。
その時に、ある子が
「しごとで大切にしていることって何ですか?」
って質問をしました。
それに対する“こたえ”が「ていねいさ」
「ていねい」とは、どういうことか。
それって、きっと言葉だけでは分からないこと何だと思うし、
(そっか、ていねいに、なんだな)
と分かった気になってもだめなんじゃないかな…と思った。
その日、半日だけだったけれど、お手伝いをし商品を一緒に扱い、その人と直接関わって、やっと「ちょっとだけ」ていねいってどういうことか…を感じるんじゃないかなと思うから。
そして、そういう言葉って、今後も何度も繰り返し体験し、関わり、他との関連付けや比較をしながら
「ていねいってなんだ?」
を考え続けていることなんじゃないかな。
だから、私自身が
「ねえ、ていねいってどういうことだと思う?今日の“ていねい”ってなんだった?」
みたいに、問いを持ち続けたり出したりしていくこと、そんなふうに、宙ぶらりんのまま考えていたいな…と思ったのでありました。
「ていねい、って何?」