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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■「自分にも障がいがあるんだ」

 最近は、子どもたちと

「しょうがい、って何だろう?」

「どうしたらそれを乗り越えられるのかな?」

みたいなことを、一緒に考えたり、体験を通して感じたりしています。

 

 そんなこともあって、放課後、同僚の先生と

「『障がい』ってどんなときになくなるんですかねえ…」

なんて話をしていました。その時、その先生がぽつりと言った

「『自分にも障がいがあるんだ』と思えると、助け合えるんじゃないかな…」

と話してくれた言葉が、とても心に残りました。

 

 なんか、

(ああ…そうか…そうだよなあ…)

と思えたのでした。

 

 自分にも、あるよ、ある。

 その「ある」ってことを感じる、受け入れることができることかな…なんかそんなことを考えたりしました。