次の場所へ行こう

本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■「元気になる会議」をみんなでつくりたい

■「元気になる会議」をみんなでつくりたい

 

 先月の職員会議では、全員が「9月に(2学期に)がんばりたいこと」を全員が短い時間で話してから会議に入りました。

https://motoryou.hatenadiary.org/entry/2021/08/28/192835

 


 私は、それはとってもいいなあ…と思っていて。
 

 

私たち教師自身も
「こうしたい」「こうなれたら(できたら)いいな」
をちゃんと意識したいし、同僚の仲間に聞いてもらえたらうれしい。

 

 

 お互いに助け合える「チーム」になるのは、こういう感情交流とそれとつながる小さな事実、エピソードの積み重ねだと感じるから。
 「チームになるぞ」って言葉が先にあるわけではなくて。「いいチームになりたいな」という願いは、やっぱり「何のために」があって、それはやっぱりそれぞれの「~たい」が集まったみんなの「~たい」の実現のため。

 学校だったら「みんなにとっていい学校をみんなでつくろう!」でありそれはつまり「学校教育目標」と一緒。
 「チームになろう」「学校教育目標を具現化しよう」だけでは、やっぱり難しいし、楽しくない笑。やっぱり「~たい」ベース。「楽しい・うれしい」ベース。そこから紡いでいく感じかな、って思っています。

 

 


 今月の職員会議でも、これができて嬉しかったなー。8月に引き続き2回目。
「言ったからには、やりなよ!」じゃなくて、やっていることを応援する、声を掛ける、そのためにお互いを温かくみる、そんなエンパワーし合う関係の。小さなきっかけになればいいだけ。

 

 

 

 「さあ、10月もみんなでがんばろー!」
ってなればいいんだよね。「元気になる会議」をみんなでつくりたいなー。

 

f:id:motoryou:20210913114028j:plain